今日も朝から体操などの活動をがんばってきたさくらぐみさん
一人ひとりが昨日よりも今日、いろんなことができるようにと取り組んでいます
とはいっても時には大きな困難が目の前に立ちはだかることもあります
こちらのお友だちは今日までずっと壁逆立ちの練習に取り組んできました
先生の補助があればなんとなく形にはなるけれど、一人ではなかなかできません…
恐怖心をもってしまうとなかなか克服できない課題でもあります
今日も朝からみんなとはちょっと別メニューで練習に取り組んでいました
がんばってはいるのだけれど…
何度かの練習で失敗して今日も難しいかな…と思ったそのときでした
先生の補助なく見事に成功!
二本の手で力強く体を支え、顔もしっかり下を向けられました
このままの姿勢でしばらく耐え、無事に壁逆立ち完成です!
最後の着地もばっちり!
これには周りの先生たちもさすがに大騒ぎ
困難な課題をクリアし、一つ大人になりました
ゴムの木ジャンプもそうですが、 一度できてしまうと嘘のように二回目以降もできてしまうことが多いです
だからこそ、この最初の一回目の成功がとっても重要
みんなきっとできること
でもできるようになるまでの過程はさまざまです
逆立ちや跳び箱などの活動は子どもたちもやってみたい!という意欲を見せてくれることが多いです!「できるようになりたい!」「やってみたい!」という声が子どもたちの方から聞こえてきます
できるようになるための練習はちょっと地味なものも多いかもしれないけれどみんな日々がんばって取り組んでいます
こちらも個別メニューに取り組む男の子
まだ先生の補助が必要かもしれませんが繰り返し練習しながら感覚をつかんでいました
幼稚園でも二年保育や一年保育の子どもたちもいれば、年少少クラスからのお友だちもおり、さまざま
進み具合やYY経験なども違う中、必要に応じて個別に練習などをしてフォローしています
一人でできるようになるまで練習がんばっていこうね
できなかったことができるようになったときの子どもたちの顔はとても誇らしげでちょっと恥ずかしそうで…なんともいえません
この子どもたちの顔を見て成長を感じることが保育に携わるもののとしての喜びでもあります
「先生ぼくもできるよ、私もできるよ、みててーー!」
子どもたちの方から進んで見せてくれます
させられる活動ではなく、やってみたいと思える活動、できるようになりたいと思える目標が子どもたちをどんどん成長させていくのかもしれませんね