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さようなら…またいつか

離島の多い鹿児島県ではさまざまな職業の方が数年間などの短期で離島に赴任される方がいらっしゃいます。

そのため、種子島の港でもこの時期はこれまで一緒に島で過ごした方との別れや新しい方を迎えるために毎日たくさんの人であふれています。

昨日、今日とこれまで一緒に園で過ごしてきたお友だちも島を離れることになりました。

最後はたくさんの方からの挨拶やメッセージ

プレゼントやはたまた胴上げまで行われていました

さびしいけれど新しい場所でもがんばってね!

紙テープでのおわかれ

またいつかあそびにきてね

みんなに見送られる中フェリーは鹿児島へ向けて出発していきました

離れていてもずっと友だち

忘れないよ

園に戻ると今日は父母の会のOBさんが園庭に砂をもってきてくださいました

慣れた手つきで毎年やってきては子どもたちの遊び場を整備してくださいます

本当にたくさんの方に支えられているなぁと思います

まるで築山のよう

砂のお山に登って満足そうなお友だち

いれたての砂はふかふかでとってもやわらか

みんなでほって、山を作って遊んでいました

ふかふかの砂はお友だちに勇気を与えてくれたのかもしれません

いままでやってみたいということもなかったお友だちがなんとゴムの木からジャンプ

ふかふかの砂場はちっともいたくないみたい

別れはやっぱりさびしいけれど、旅立っていったお友だちもいつかまたこのゴムの木と砂の園庭に遊びに来てね

西之表幼稚園はみんながどこにいってもいくつになっても、帰ってこれる場所でありつづけられたら…と思います


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