給食の時間は苦手なものがあるとどうしても時間がかかってしまうものです。
特に4月のこの時期は新しいお友だちも多く、職員もいろんな声掛けの工夫をしながら給食の時間を過ごしています。

おはしを使い、つかみ、口の中まで運び、よく噛んで、飲み込む・・・
簡単にできるようなった大人にとってはなんてことない作業でもまだまだ一人で食べることを初めてそれほど経たない子どもたちにとっては大変なことだったりもします。

でも一方で新しいお友だちがやってきてお兄ちゃん、お姉ちゃんになったことで進みが早くなったりすることもあります。

途中にお茶をはさんで気分転換、違うものを食べて味を変えてみたり・・・

苦手なお野菜を食べられたらママに言おうね!!
お写真撮っておこうね!
そんな声掛けでニヤリ(^^) 閉ざされていた口が少し開きました。

この苦手な食べ物へのチャレンジもご家庭ではなかなか難しくても園ではスムーズに食べられてしまうこともあります。お友だちが食べているから食べてみようかな?
早く遊びたいからがんばろうかな・・・
園という集団の中で苦手なものにもチャレンジできるようになることも少なくありません。

ほら見て!!食べられたよ!!

なんでも食べて好き嫌いの無い大きく強い子になりますように。
まだまだ試行錯誤中ですが子どもたちと一緒に頑張っていきたいと思います。