西之表幼稚園について
園概要
幼稚園名 学校法人 西岸寺学園 西之表幼稚園
園長名 野田 久教
開園 1924年(大正13年)
対象 年齢満3才~就学前の児童
保育時間 9時~15時
延長保育 15時~18時
○西之表幼稚園について
本園は大正13年7月19日、県の設置認可を受け熊毛郡種子村西之表に西之表幼稚園として創立されました。
滋賀県の彦根より参った西岸寺第2世住職、野田龍華が当時西之表の中心に位置する商店街に住んでいるたくさんの子どもたちのために幼児教育の必要性を感じ創立したのが始まりとされています。開園当時から幼稚園に通う兄、姉について小さな弟、妹たちも遊びにくる園であり、今でいう未就園児教室のような雰囲気を併せもつ大らかな園であったようです。長い時代を経た現在でもその精神は受け継がれ、保護者間の横のつながりや地域社会とのネットワークが非常に強いというのが西之表幼稚園の特色です。幼稚園を卒園し、小学校にいっても、中学校にいっても幼稚園に遊びにきてくれる、そんな子どもたちをたくさん送り出してきました。いつでも帰ってこれる地域の安心基地であり続けたい、それこそが西之表幼稚園の願いです。
○幼児教育の重要性
子どもの可能性は無限大
幼児期は人格形成の基礎となる重要な時期であり、そこで受ける教育はその後の成長の中で最も費用対効果の高い教育であるといわれています。
この時期の環境がその後の人生において持つ意味は計り知れません。
西之表幼稚園ではそんなこれからの未来を作っていくこどもたちの可能性の芽を伸ばす教育を目指しております。
生きる力を育む
これからの世の中を生き抜いていくためには認知的能力だけでなく、「忍耐力」や「社会性」、「意欲」といった非認知的能力を伸ばすことが不可欠です。園生活の中でさまざまな経験を通じ、子どもたちの生きる力を育てます。
ロボットや機械に多くの仕事を奪われてしまうという未来…
そんな未来でもたくましく生き抜く強さをもった子どもたちになれるよう、西之表幼稚園では遊んで、学んで、たくさん運動することで、自ら考え、判断し、動くことのできる人格の根っこを育てます。
○西之表幼稚園の特徴
小規模保育の実践
定員60名の小規模園だからこそ、こどもたち一人ひとりに目が行き届く保育が実践できます。担任だけでなく、職員全体で連携を取りながら日々子どもたちを見守っております。
地域と保護者のサポートの中で
地域の行事に参加させていただいたり、保護者の保育参加が盛んなのも西之表幼稚園の特徴です。地域や保護者の皆様に支えられながら90年以上も西之表市街地の中で子どもたちの声があふれる環境を提供してきました。
幼児期だけにとどまらない保育の実践(にしよう学童クラブ)
幼児期に伸ばした子どもたちの芽を小学校に行って摘むことにないよう、本園ではヨコミネ式教育法を取り入れた学童を実践しております。これは子どもたちの学ぶ力を育てるとともに、いつでも帰ってこれる安心基地でありたいという思いからスタートしたものです。(対象:卒園児 小学1年生~6年生)
○入園のすすめ
何にもかえがたいお子様を、この大切な幼児期に、眠っている素晴らしい個性をよび覚まし磨くことによっていっそうの光を放つようにいたしましょう。幼稚園は満三才から入園できます。子どもの成長や発達にとって五才からの入園よりもより早い時期のほうがより効果があることがはっきりしてまいりました。できるだけ早い入園をおすすめいたします。そして、親のもとを離れて友達の間に摩擦されてこそ、やがて自主性のある、社会性の豊かな子どもとして育つ第一歩だと思います。この意味において、本園は常によい環境づくりにつとめ、深い愛情と熱意とを持ってお子さまのお世話を申しあげ、また、親鸞聖人が教えて下さった浄土真宗の仏法を心にいただきながら、思いやりのある、暖かい心で、いのちを大切にしながら生きぬける「人」を育てる教育を志しています。あそびの中にも、音楽リズムの中にも良いしつけを行い、いつも健康に留意し、お子さまの美しい個性と社会性の涵養につとめ、ご家庭と力を合わせ、かけがえのない尊いいのちとして、この世に生まれたかわいい子どもたちのために幼児教育の万全を期したいと願っております。
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健康、安全で幸福な生活のために必要な基本的な習慣を養い、身体諸機能の調和的な発達を図ること
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集団生活を通じて、喜んでこれに参加する態度を養うとともに、家族や身近な人への信頼感を深め、
自主、自 立及び協同の精神並びに規範意識の芽生えを養うこと
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身近な社会生活、生命及び自然に対する興味を養い、それらに対する正しい理解と態度及び思考力の芽生えを
養うこと
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日常の会話や絵本、童話等に親しむことを通じて、言葉の使い方を正しく導くとともに、相手の話を理解しよ
うとする態度を養うこと
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音楽、身体による表現、造形等に親しむことを通じて、豊かな感性と表現力の芽生えを養うこと
宗教的情操教育の中で、心身ともにたくましく感性豊かな幼児の育成を目指す
1. ほとけさまをおがむ子
[強く明るくすなおなこころをそなえた子に育てる]
2. ありがとうのいえる子
[感謝と反省のできる子に育てる ]
3. よくきく子
[聞く態度を身につけ、よく考えて行動する子に育てる」
4. なかよくする子
[互いに助け合い、元気いっぱい遊べる子に育てる」
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いつも子どもの心を見つめている教師
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子どもの心身の成長発達をいつも問い続けている教師
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子どもの可能性を信じ、伸ばす教師
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子どもや保護者に信頼される教師
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研鑽を積み、常に成長する教師
平成24年度より、ヨコミネ式教育法を導入しました!!